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江古田倶楽部とブルース

現在の店舗へ入る階段入口には、"BLUES"というネオンサインがあって、そういう「音楽系」飲み屋だとみなされてしまうが、旧店舗時代は、「居酒屋 江古田倶楽部」という明朝体の素っ気無い看板が出されているだけだった。 

移転とともに何か営業内容の転換があったわけではなく、新店舗になったついでに、店主がブルース好きであることをちょっと表に出してみた、程度のことらしい。同じ江古田界隈でも、呑み屋の集まる駅前に移転したから、少し特色を見せたというところか。

しかしながら、実は「ブルース・バー」と言うのはサイトで勝手に表現しているだけで、今も昔も「店主がブルース好きだからブルースレコードをよくかける店」というぐらいが適当だし、店主の求めるところだと思う。

ブルースはよくかけているし、ブルースを演るライブもやっているし、「看板に偽り」はないけれども、店主自身は「ブルース好きが集まる店」を志向しているわけではなく、実際に客の多くはブルースファンを自任するような人たちではない。 むしろ、音楽よりも他のことに関心があるという人たちが多く出入りしてきた店なのである。

だから、江古田倶楽部を「ブルース・バー」という風に括ったサイトを立ち上げたことについては、少々後悔に似た複雑な思いがある。

「ブルース・バー」という看板を掲げることは、当然ながら「ブルースファンが集う店」「ブルースファンじゃないと居心地の悪い店」という先入観を与えてしまうわけで、江古田倶楽部の混沌とした多彩さが近年薄れてきていることと、全く無縁とも思えないのである。

居酒屋というのは、酒食を供する場所という以上の括りはないもので、場所だとか価格設定だとか品揃えだとかで客層が定まっていくもの。それに対して「なんとか・バー」という括りは最初から客層を設定してしまう形態と言ってよいだろう。

その点から言うと、江古田倶楽部はあくまで括りのない「居酒屋」志向であって、少なくとも「ブルース」で括ろうとする店ではない。ブルース好きも、そうでないのも、全然音楽に興味がないのも全部ひっくるめてしまう場であるし、今後もそうあってほしいと思う。

だから、自分自身がブルース好きであっても、ブルース色を前面に出すことには躊躇があるのである。

何が言いたいのかわからない諸兄には、とにかく一度足をお運びください、と言うに如かずだ。




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